アラビアンナイト(1)
契約者(カイン)はお前なのだ――契約者はバアルの力を持ちアナトと共に復活する。
繁栄を誇ったウマイヤ王朝が亡び、一人の王子が逃走するとき、古代オリエントの神々が動きだす。
劇画村塾出身の作者が壮大なスケールで描く歴史ロマンついに登場!! 紀元570年、ホラサーンを中心に起こった反乱の為、90年間続いたウマイヤ朝はアッバース朝に取って変わられた。
アッバースはウマイヤを根絶やしにしようとウマイヤの一族を容赦なく迫害していった…。
ウマイヤ朝10代目教主ヒシャームの孫、クライシュの鷹と呼ばれたアブドル・ラフマーンも、弟アジスと共に逃亡生活を送っていた…突如ウガリットに現れる魔物の群れ。
旧王朝復活をもくろむアブドル・ラフマーンは得意の超能力で怪物どもをバッタバッタとなぎ倒す――鮫(クライシュ)の鷹と呼ばれた男 “今にして世界の運行の秘密を知った気がした”神の国への扉 あらゆる時、あらゆる場所に通じ、運命を告げる鳥は全ての扉を知っている――恋におちたアブドル・ラフマーン。
迫りくるアブー・ジャアファルの刺客たち。
そのとき女神アナトは…アシモフ・ハインライン・ディック、全てのSFファンに捧ぐ長谷川哲也ニューワールド! 宇宙ヒーローに異次元モンスター、夢のセールスマンに埋没した都市。
鍋底町は異変だらけ。
船が空を飛ぶ時代、今から2世紀程前、人類は宇宙へと旅立つ切符を手に入れた。
ゲイトウェイ、かつてそれは各恒星系を結び広領域に住む人類の文明圏であった。
しかし、「九月崩壊」と呼ばれる原因不明のゲイトウェイ崩壊が人類を分断してしまった。
過去から託された遺産(フォア・ウィンズ)の眠る「星」。
2世紀の時を経て「星」を追う者達がいた。
アタランタ・ワトソン・ラックマンそして…アルテミス。
彼等は「星」を巡り新たな冒険を始める人類であった。
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